lovelove♡story 2


「しらないよ!そんなの!」
私は恥ずかしくなって目をそらす。

すると彼は私の前にまわりこんできて、私を目を合わせながら言う。
「もう一回、チューしちゃだめ?」

ドキドキがとまらない。
どうしよ‥
目の前でそんなこと言われたら‥

「なんか‥ずるい。」
私は小さくつぶやく。

「だめ?」
首をかしげる姿が少し可愛い。
あぁもう。ほんとどうかなっちゃうよ‥

「だめ。それにこんな人がたくさんいるところで‥」
私はまた目をそらして言った。
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