lovelove♡story 2

玄関にはいった瞬間、急に抱きしめられる。

私は驚いてカバンを落とす。
「離してっ‥」

彼は私の耳元でささやく。
「ここなら、誰もいないし人もこない。」
「だから、さっきのはそういう意味でいったんじゃなく‥んっ‥」

さっきとは違う熱いキス。
時々もれる私の吐息だけがきこえる。

あぁもう‥
なんで私‥
嫌なはずなのに嫌じゃない。
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