lovelove♡story 2


それで、私はそのまま近くの公園にかけこんで、もっていたハサミで髪をきりはじめた。

そうだ、こんな長い髪してるから‥女の子っぽい外見してるから‥
もうやだっ!

その時、手首をつかまれた。
「やめなよ。」

「はなして!」

「せっかく長くてふわふわした髪なのに。もったいない。」
そう言ってその人は私からハサミを取り上げた。

それが、五十嵐くん。

あんまりかっこいい人だったから、びっくりして私は彼を見つめてた。
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