lovelove♡story 2


私は寝転がったまま空をみる。
「星、あんまり見えないね‥」

「うん。」

「夏だもんね‥やっぱ冬じゃないと東京で星は見えないよ。」

気づくと、五十嵐は私の方を向いて横たわっていた。
私もなんとなく五十嵐の方を向いてみる。
するとそのまま五十嵐が私を抱き寄せた。
「えっ‥ちょっと!」
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