lovelove♡story 2
「五十嵐くんっ、近いって‥」
「お風呂、入ってきたでしょ?いい匂いする。」
「あっ、うん‥」
「浴衣すごい似合ってる。」
私は頷く。
「好きだよ。」
私は突然の告白に彼の目を見つめる。
好きって言われたの、二回目だ‥
すると彼は起きあがって座りなおす。
私も彼に合わせるように起きあがって体育座りをする。
なんだかそうした途端恥ずかしくて、私は体育座りのままうつむく。
「りほ、こっち向いて。」
私はしぶしぶ後ろを向く。
そして、五十嵐と触れるだけの優しいキスをした。