lovelove♡story 2
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次の日の夜のこと。
一件のメール。
だれだろ?
“東条くん”
〈こないだ言ってたお礼、今週の土曜日にどっか一緒にいきませんか?〉
どうしよ‥
嬉しいけど、でも‥
東条くん私のこと好きとか言ってたし、それにこんなん五十嵐にばれたらどうなるか‥
私は正直に東条くんに言うことにした。
〈ごめんなさい。実は今、付き合ってる人がいて‥だからその人以外とは2人きりで遊んだりできないです。〉
思いきって送信する。
すると、またすぐにメール。
返事はやいなぁ。