lovelove♡story 2
俺は先輩の背中を支えて起き上がらせると、そのまま唇を重ねた。
「ん‥」
口の中に広がるお酒の匂い。
彼女の息が熱い。
俺はいったん口をはなす。
今日会って、先輩のことほんとに忘れようと思ってたのに‥
こんなん、無理に決まってるだろ。
「もっと‥して‥?」
井岡先輩に見つめられる。
俺のこと、彼氏さんと間違えてるんだろうな‥
そうわかってるのに、やめられない。
さっきより熱く激しく、彼女の口をふさぐ。
あぁもう、どうしたらいいんだろう。