lovelove♡story 2
俺たちが話しているうちに、友達がだんだん集まってきていたみたいで‥
「五十嵐!」
「あ、おはよ‥」
「お前なんでそんな花田さんと仲良さげなんだよ!!」
「そうだそうだ!」
「五十嵐ばっかモテやがって」
皆してつめよってくる。
「は?ばか!そんなんじゃねーよ。」
俺はちょっと困って花田のことを見る。
そんな俺をみてクスリと笑う彼女。
「ほんとに!ってかお前らも話せばいいじゃん。」
俺がそう言うと、
「いや、うん、そうだけどさ‥」
「俺なんかと話してくれなそうっていうか‥」
とたんに弱気になる皆。
「そんなことないよ。すっげー話しやすいし。な、花田?」
俺がそう言えば、
花田はニコニコとうなずく。