lovelove♡story 2


「ん?」

「帰り道一緒なんだし、送るくらいさせてください。」

「あ、うん‥」

そうだよね。
帰り道一緒なのに別々に帰るのも、変か‥
さっきの話わかってくれたみたいだし。

駅まで黙って歩く。
電車がきた。
やっぱり満員だ。


私たちは押されるように電車に乗った。


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