<TABOO>もっと見つめて


だめだってわかっているのに。


艶めかしい彼の瞳が愛梨の心を縛ったり、揺れ動かしたりする。


それが癖になってやめられない。


まるで一種の麻薬のようなものだ。


愛梨は潤んだ瞳で貴一を見た。


「今日撮影が長引くからって後で電話しておいで」



貴一の言葉に愛梨は、ゆっくりと頷いた。






< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

黒い龍は小さな華を溺愛する。

総文字数/53,881

恋愛(キケン・ダーク)140ページ

表紙を見る
天馬くんは危険です!〜イケメン男子と政略結婚〜

総文字数/87,678

恋愛(純愛)250ページ

表紙を見る
乱華~羽をくれた君~【完】

総文字数/125,922

恋愛(キケン・ダーク)263ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop