極上☆ラブパワー



「…………!?」


「夏木莉桜は預かった」


「は……?」


「返して欲しければ、シェアハウスの森に来い。今すぐ1人でな」



―――え?



「ちょ…っと待て…おい!」



息苦しくなってそれ以上は言えなかった



ただ僕は苦しさなんて忘れて立ち上がった



僕は、行かなければいけない




莉桜の身になにかあったんだ






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