悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇
わくわく、うきうき


4月10日




空は青々としていて雲一つない朝。




「優ー!
早く起きないと遅刻するわよー!」




あー、ついにこの日が来た。




みなさん、おはようございます。
高宮優(タカミヤ ユウ)です。

今日は待ちに待った入学式。
私は今日から高校生です!




「優ってば早く起きないと……、起きてるならさっさと返事しなさいよ。」




「あー、起きてます。」




「見れば分かるわよ!
ほら、さっさと着替えて朝ごはんを食べなさい。」




返事をするとお母さんは下におりて行った。



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