悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇


第一走者が位置につく。




「位置についてよーい『パンッ!』」




一斉に走り出す第一走者。




ブロック対抗リレーでは全員が一周しないといけない。




第二走者にバトンが渡り次は私の番だ。




「高宮。」




「何?」




「……から。」




「第三走者、準備して下さい。」




「はい。
常盤君、今なんて?」




「っ、ゆっくりでいいから。
俺が絶対に抜き返すから。」




「……っ、///////」




< 102 / 160 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop