悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇
へぇー、代表だから真面目君と思っていたけど……!
えぇぇぇえええ!
嘘だ!ありえない!絶対にありえない!
(ボソ)「さ、真田君!
何で常盤君が新入生代表挨拶なんかしてんの!?」
(ボソ)「あぁ、そっか、そっか、高宮さんは知らないのか。
実は俺たちも合格したあとに同じテスト受けたんだよ。
まぁ、淳也はもとから頭良かったし代表挨拶は当然かもね。」
……なんてやつだ。
『新入生代表、常盤淳也』
______……
式も終わり教室へ。
「なんか黒板に座席表が貼ってるみたいだね。」
「うん。」
常盤君と同じクラスだったのはまぁ…仕方ないとして流石に席が近くはないでしょう。
「あ、俺、高宮さんの前だ。」