悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇

「瑠梨ったらこんな所にいたの。」




「お母さん、お帰りなさい。」




「ただいま。
あら、貴方はどちら様？」




「あ、こんにちは。
高宮優と言います。
あの、今日は「あのね、お兄ちゃんが倒れちゃってゆうお姉ちゃんがここまで運んでくれたの！」




うおー！
瑠梨ちゃん！説明ありがとうー！




「そうだったの！
ありがとうね、優ちゃん。」




「あ、いえ。
……では、私はそろそろ帰ります。」




お母さんが帰って来たし私もそろそろ帰らないと。




「えー、ゆうお姉ちゃん、もう帰っちゃうの？
一緒にご飯食べようよ！」




「え！？」




「そうよ、食べて行って？」




「ね、ゆうお姉ちゃん？」




上目使いの瑠梨ちゃん。
か、可愛いすぎる。