悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇
「あの、常盤君のお母さん。
本当にいいんですか?」
「えぇ、是非。」
「はぁ…。」
なんか複雑だな。
まさか、常盤君の家で晩御飯をいただくなんて。
「ゆうお姉ちゃん、こっちで一緒にるりと遊ぼう?」
「うん、いいよ。」
_____……
「いっただっきま〜す。」
「いただきます。」
今日はどうやら鍋のようだ。
「さぁ、優ちゃん。
遠慮せずに食べてね。」
「あ、はい。」
隣りに座っている瑠梨ちゃんは豆腐をフーフーしている。
可愛い。