悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇


「本当に手伝わなくて大丈夫?」




「うん、椎ちゃんは部活に行って?」




「……分かった。
じゃあ、仕事頑張ってね。」




「うん。
夏樹ちゃんに言っといてね。」




「あいよ。」




私は部活に行くのではなく委員会の仕事をしないといけない。
勿論常盤君はいません。

一人です。
一人ぼっちです。




はー……。
先に配膳台の掃除でもするか。




…1時間後…




とれん。
擦っても擦っても、とれん。

給食の後しっかり台拭きをしてほしいもんだ。




……あー!!
やめた!やめた!
一旦休憩!




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