悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇


17時30分




只今エプロンのボタンチェック中。




これも、
これも、

あー!これもボタンがついてない!




もー、なんでこんなにボタンがついてないのがあるわけ?
厚生委員の私がつけないといけないのよ!

これぐらいお母さんにつけてもらえよ!




ボタンがついてないのは12着中6着。
数えれば10箇所もついていない。




あー!
もう、今日は部活に行けないよ!




これもそれも常盤君が手伝ってくれないせいだ!
他のクラスはとっくに終わっている。

"俺の仕事はお前の仕事"

キィィィイイイ!!




こういうときはー!!
プリンだー!!




よっしゃーさっさと縫って終わらせるぞ!




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