悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇


どうしよう。
常盤君が、常盤君が!




「莉香!」




常盤君がさっと後木村さんは走って教室を出て行った。

それに続くように御一行さんも出て行った。




「さぁ、私達も部活に行こう。」




これから常盤君と一緒にいる時間が長くなる。

……すいません、調子に乗りすぎました。



「優ってば!!」



「ん?」



「ん?じゃないわよ!ん?じゃ!

ほら、私達も早く部活に行かないと、体育祭は今週なんだから!」




あ!
そうだった、早く部活に行かないと!




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