悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇
純也side
「じゃあ、これで決まりって事で。」
さて、高宮はちゃんと木村を阻止してるよな。
因みに俺は俺で良いやつを班に入れた。
洸祐に大志。
里中大志(サトナカ タイシ)。
弓道部キャプテン。
「淳也、なんか女子がもめてるみたいだよ。」
木村が何かを言ったのか木村にブーイングが巻き起こっている。
「じゃあ、厚生委員の優に決めてもらえば?
ねぇ、優?」
月本の言葉にギョッとする高宮。
「おいおい、淳也、助けてやれよ。」
「は?なんで俺が。」
「あれって絶対に木村だろ?
お前、ここに来る前に高宮に何か言ってたじゃん。」
なんで俺が…。