悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇
常盤君が去ってからも誰も話す事はなかった。
だけど沈黙が続いた数分たった頃に委員長が声を出した、
「こ、厚生委員の常盤君がああ言ったから代わりはなしって事で。」
あれ?
常盤君のおかげで解決しちゃった。
あー、こういうさり気ない優しさにキュンキュンくるんだよね。
「じゃあ、厚生班は村雨さんと早見さんって事で。」
終了ーと言って班表を先生に提出する委員長。
「良かったじゃん、常盤君に助けてもらえて。」
「……もとわといえば椎ちゃ「まぁまぁ、その事は置いといて。」
置いといて?
置いとけるわけないじゃん!
「もし、あの時常盤君が来てくれなかったらどうなっていた事か!」
「まぁ、でも来てくれたからいいって事で!
はい!この話は終了〜」