悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇


「どうやって席決める?」




切り出したのは真田君だった。




「めんどうだしジャンケンでいいだろう。」




「賛成ー」

「了解」

「いいよ」




この三人っていつも一緒だけどこうやってまじかで見ると周りがキラキラしてる様な気がする。




「高宮さんは?」




「え?
…あ、うん。いいと思う。」




全然話し聞いてなかった……。




「ではみなさん……ジャンケン…ポンッ!」




チョキ、チョキ、チョキ、グー、グー、グー。



おー、見事に別れてる。
ん!てか、私の勝ってんじゃん!


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