悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇


「昨日どうかしたのか?」



そう、話しに加わったのは真田君だった。




「昨日パスミスしたボールが高宮の鼻に当ったんだよ。」




「え!それ絶対に鼻血出ただろう!」




「うん…。」




確かに鼻血は出たけどあれは常盤君の練習着姿を見た事でなわけでボールのせいでは……

いや、鼻に走った痛みはボールのせいだから……

ん?あれ?
わけが分からなくなってきちゃった!




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