悪魔の彼に目を付けかれた私 中学篇


淳也side



「あれ?
淳也って今日、委員会じゃなかったっけ?」




「あんなのに俺が行くわけないだろう。」




「出たよ、淳也のキング思考。
いい加減その考え変えた方がいいよ。」




「フン、そんなの別にどうでもいい。

どうせ高宮も俺の事が好きみたいだし、俺がいなくても木村みたいに何も言わないだろう。」




別に俺はナルシストじゃないが結構モテル類にいる。

だけど告白されても結局は顔だけ。
誰も俺自身見ようとはしない。




前期に木村と委員になったときもそうだった。
委員会に行かなくてもあいつは何も言わなかった。
ただそれは、俺の事が好きだかららしい。
それに、『常盤君の仕事は私の仕事』とも言っていた。

だから高宮も一緒で俺が委員会に行かなくてもあいつは何も言わないだろう。
あいつも俺の事が好きだから。



さて、練習だ、練習。



淳也side終わり


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