飛行機雲。



あまり気にしてないのか、
田山くんは着替えはじめた。



「私、上手じゃな…!?
たた田山くん!?」


「ん?どした?」

「どしたじゃないよ!
ふ・く!」


「あーまあ大丈夫だって!
上半身だし。」





私を気にせず上半身裸の田山くん。

恥ずかしくなって下を向く私。



でも少しだけ見てみたいという葛藤。




ちょこっとだけ…。

そう。田山くんだって気にしてない。


だからちょこっとだけ…。




私が思いきって上を向いた時。


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