お嬢様の秘密
「ただいま。」
「お帰りなさいませ。お嬢様。御鞄をお持ち致しますよ。」
「ありがとう。。。」
「お嬢様元気がなさそうですがお体は大丈夫ですか。。。??」
「ありがとう。平気だわ。」
「そうですか。。。」
「では失礼致します。。。」
「ねぇ!!待ってよ!!桜子!!!」
「何でございましょうか。。。?」
「アタシには一体何が足りないの?!」
「はい。。。??」
「もしかして。。。恋されたのですか???」
嬉しそうにメイドの桜子が問い掛ける。
「えぇ。。。まぁ。。。そんなところかしらね。。。」
「お金で釣ろうとしてませんか。。。???」
「案外男心って純粋なものなんですよ。。。」