アイドルにキュン☆!?
「夢斗ーー?」




後ろから聞いたことのある声が聞こえてきた。




「何?」




俺が振り向きながら言うと、そこにいたのはやっぱりマネジャーだった。




マネジャーは俺の隣に座ると、顔を俺の耳に近付けて




「最近、風雅元気なくない?」




心配そうにそう言った。




って、別にこそこそ言わなくても良くないか!?



柄にもなく顔が赤くなりそうだったので、俺はそっぽを向きながら




「そうだね」




出来るだけ冷静に答えたつもり。





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