アイドルにキュン☆!?

風雅の家庭

ーside風雅ー



「只今ー」




俺は小さな声で家に入った。



ガチャ…。




そして、ドアをゆっくりと閉めてから、リビングへと向かった。




今は夜中の2時。




妹が起きているか起きていないかの境目の時間だ。





まぁ、お袋はもう、完全に就寝しているけどな(笑)。




俺の家族はみんなで、病院の隣にある家に住んでいる。




まぁ、俺はデビューすると同時に家から出て行ったけどな。




俺は前と全然変わらないなぁ、と思いながら辺りを見渡した。





ガチャ、俺がリビングに入ると、うたた寝をしている妹がいた。






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