アイドルにキュン☆!?
「俺、ちょっと李保の所に行ってくる。まだ起きてるかな??」





俺が、そう言うと支保はうとうとした目を擦りながら、




「起きてると思うよ。あたし寝る」





そう言うと、支保は上へと消えて行った。





李保は、俺のことを恨んでいたりするのかな??



あんなに、父の背中を見ていたのに、俺は芸能人になるという夢へ歩いて行った。





俺は、無言で李保の部屋の前に来てしまった。





こんこん。




俺がノックをすると、




「……誰?支保??」





中からそんな声が聞こえてきた。





「俺、風雅」




そう言うと




「おにぃー!?ちょっと待って」




その声と共に、ドアが開いた。





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