アイドルにキュン☆!?
そして、あたしの実力は見てはくれない。
そんなのにはなりたくなかった。
だから、あたしは女優になる夢を諦めたのだ。





あたしはすべて夢斗にその事を説明した。




「…と、いう事なのです」




あたしがそういいと終わると。



「そんなんで夢諦めたの?」




そう言われた。



「だって、だって!」



あたしが女優になれたとしてもあたしの力じゃない。
親の力だ。



あたしがそう思い、夢斗の顔を見ると



「お前、ふざけるなっ!!実力じゃないから諦めた?そんなの甘い考えだよ!」



熱く説教を始めた夢斗に少しびっくりした。




「え?」



「お前な、世の中には努力してもなれないやつだっていんだよ!
お前には輝ける力がある。
最初は親のコネかもしれない。
けど、けど!
そこで、お前の実力見せればいいじゃん!
努力しろよ!」





そういい終わると夢斗は息を切らしてブランコから立った。






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