アイドルにキュン☆!?
って、何言ってんだ、あたし!!




「あっ、いやっ!!」




何も言おうとしない夢斗にあたしは否定をしようとした時。



ガバッ



夢斗の香りに包まれた。



柑橘系のほんのり甘い香り。




えっ、これは夢?



夢斗の温もりが感じられる。



あたしは夢斗と同じように夢斗を抱きしめた。





「夢みたい。俺も、俺もマネジャーが好き」



そう言って少し体を離してあたしの顔を見た。



うっそ。




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