浮気は、いいよ。
「優里さぁ、幸太郎さんにフェラとかした事ないだろ」
「・・・・ない」
「優里、覚えてる?? オレと優里が付き合ってた頃、オレも優里にフェラさせたことないの」
「うん」
「きっと、幸太郎さんもオレと同じ理由」
「??」
「優里には綺麗なままでいて欲しかったんだよ。 汚したくないってゆーか、汚しちゃいけない気がしてた」
「フェラすると汚れるの??」
確かに。
なんとなくのイメージだったけど、そんな事を言っていたら、セックスは汚くないのか??って事になる。
下に入れるのは綺麗で、口に入れるのは汚いって理屈もなんか変だしな。
だいたい、『下より口内の方が雑菌作用が高い。ダカラ、口からは病気が移りにくい』って、昔ピンサロの女が言っていた様な・・・。
「・・・・・優里って、おとなしそうな顔して人並みにエロかったんだな」
「・・・・・うるさいなー」
オレに背を向けてしまった優里の身体を元に戻して
優里の服を上にたくし上げる。
ブラをずり下げてあらわになった膨らみに顔を埋め
頂点の敏感な部分を指で刺激する。
「・・・あ・・あ・・・」
優里が身体をピクつかせて感じ始めた。
さっきまで指で刺激していた部分を、今度は舌で舐めあげる。
スカートの中に手を入れると、パンツの上からでも濡れているのが分かった。
「優里、もう濡れてるよ」
「・・・・・いじわる。 いちいちそんなこと言わないで」
「・・・・・もっといじわるしていい??」
優里とオレとは、交わっても溶け合わない。
だったらせめて今だけは繋がりたい。
「優里、舐めて」
幸太郎より先に、優里を汚す。