浮気は、いいよ。




「優里さぁ、幸太郎さんにフェラとかした事ないだろ」




「・・・・ない」




「優里、覚えてる?? オレと優里が付き合ってた頃、オレも優里にフェラさせたことないの」




「うん」




「きっと、幸太郎さんもオレと同じ理由」




「??」




「優里には綺麗なままでいて欲しかったんだよ。 汚したくないってゆーか、汚しちゃいけない気がしてた」




「フェラすると汚れるの??」




確かに。




なんとなくのイメージだったけど、そんな事を言っていたら、セックスは汚くないのか??って事になる。




下に入れるのは綺麗で、口に入れるのは汚いって理屈もなんか変だしな。




だいたい、『下より口内の方が雑菌作用が高い。ダカラ、口からは病気が移りにくい』って、昔ピンサロの女が言っていた様な・・・。




「・・・・・優里って、おとなしそうな顔して人並みにエロかったんだな」




「・・・・・うるさいなー」




オレに背を向けてしまった優里の身体を元に戻して




優里の服を上にたくし上げる。




ブラをずり下げてあらわになった膨らみに顔を埋め




頂点の敏感な部分を指で刺激する。




「・・・あ・・あ・・・」




優里が身体をピクつかせて感じ始めた。




さっきまで指で刺激していた部分を、今度は舌で舐めあげる。




スカートの中に手を入れると、パンツの上からでも濡れているのが分かった。




「優里、もう濡れてるよ」





「・・・・・いじわる。 いちいちそんなこと言わないで」





「・・・・・もっといじわるしていい??」























優里とオレとは、交わっても溶け合わない。




だったらせめて今だけは繋がりたい。



















「優里、舐めて」










幸太郎より先に、優里を汚す。
< 118 / 159 >

この作品をシェア

pagetop