アオ×ソラ2~music is special!!~
「真瞬。
3年になって進路のこと考えてるのもわかる
けどさ!
そんなにむきになるなよ!」
郁月君が場を和ませようと必死に笑顔で真瞬君をなだめた。
「ほら、兄ちゃんもそんな怖い顔しない!」
ソラ君もハルには頭があがらない。
「ごめん、マッシュ。」
ソラ君が真瞬君に謝罪した。
「…てか、元はと言えば…
ソラの無神経な発言だろ?
人の気も知らないで…。」
なにそれ。
ソラ君が反省してるのに、それはなくない?
「真瞬君、それはなくない?
らしくないよ。」
あたしを見たその目はいつもと全然違った。
あたしを敵視するような目。