アオ×ソラ2~music is special!!~
しぶしぶ手を引かれその子に付いていったソラ君。
目が合った。
ソラ君が立ち止まる。
「ソ…。」
「何してんの?
早く行こっ♪」
あ、目反らした…。
「…もう。」
誰、あの人。
ため息交じりに机に突っ伏。
「あれ?
もしかして嫉妬してんの?」
サトルがにやつきながら言う。
「違う。
てか、あたしはサトルみたい
に嫉妬深くない。」
「あ、そうでございますか。」
なんか不安なの。
心配なの。
嫉妬とかじゃないもん。