【完】お嬢さまの執事様








「みんな笑顔、、、、ですか。
、、桜さんらしいですね!!
何があったかわからないですが、、
頑張ってください!
私も陰ながら応援しますので!
何かあったら何でも言ってください
喜んで協力します!」







「ありがとう。里菜。」






そんな会話をしながら
里菜と一緒に歩いていると、、、





学校の校門付近で
人だかりができているのが見える。







「何かな?あの人だかり。」








「行ってみましょう!桜さん。」







「うん。」






そう言って私たちは
人だかりの後ろの方から
背伸びをして必死に中心を見る。





すると、、、。







「あんり様。これをどうぞ。
今日こそは受け取ってください!!」








「いらない。」








「それじゃあ、、僕のを、、、。」







「だぁーかぁーらぁー!!
いらないわよ!!
そんなゴミみたいな物!!」







人だかりの中心には隼の婚約者。
海藤あんりが立っていて


あんりさんの周りには
高そうなプレゼントを持った
男子たちが群がっていた、、、、。












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