【完】お嬢さまの執事様
その日の放課後。
「じゃぁね!里菜!
バイバイ!」
学校が終わり
里菜を見届けた後、、
いつもとは逆の道に進み
隼が待っている森へと向かう、、。
「ここか、、、。」
ゴゴゴォォォォォォ!!!
風が強く吹き、
森の木々が大きく揺れ、
不気味な鳴き声みたいに聞こえる。
それに薄暗くてすごく怖い。
怖いけど、、、隼が待ってるんだ!!
やっと会える、、、、。
、、、私は意を決して
森へと一歩足を踏み入れた。