【完】お嬢さまの執事様
隼の前では絶対に泣かないって
決めてたのに、、、、
今、、、隼と会っちゃったら
、、、涙、、、止められないよ、、、。
「も、、、う、止まってよぉ、、。」
すると、、急に私の周りの木々が
ガサガサと揺れ始める、、、。
「、、、だ、、、れ?隼、、、?」
かすかな声で呟くと、、、私が
会いたくて、、、、、
会いたくて、、、、、、
会いたくて、、、、、
たまらなかった、、、
隼ではなく、、、、、、、
真っ黒のスーツを着た男の人が
三人、、私の前に立っていた。
「だ、、、れ、、、ですか?」
「、、、あなたが
公仰桜さんですね?」
、、、”はい”と返事をする間もなく
、、、口にタオルの様なものを
おしつけられ、、、私の意識は
そこでとだえた、、、、、、、、、。