【完】お嬢さまの執事様
11♡え。嘘、、、どうなっちゃうの?♡桜side
すると隼は一つの部屋の前で
足を止めた、、。
「、、、、俺の部屋、、、
キズの手当てするから、、、
入れよ、、。」
「、、、うん。分かった、、、。」
、、ねぇ?教えて、、?
、、何考えてるの?
そう聞きたいけれど、、
声に出せない、、、。
それから部屋に入り、
私を椅子に座らせた後、、
何もしゃべらずに
私のキズを手当てする隼。
隼の手ってこんなに
大きかったっけ、、、?
隼のまつ毛って
こんなに長かったっけ、、、?
隼って、、、、
こんなにカッコ良かったっけ、、、?
、、、、私の胸の鼓動、、、、
隼に聞こえてないかな、、、?
、、、もう私の世界は
隼の事でいっぱいで、、、、
溢れちゃうよ、、、。
好き、、、だよ?
「隼、、、好き、、、だよ?」