【完】お嬢さまの執事様







え、、、。


今、、、声、、出た、、?








私の足を手当てしている隼を見るけど
顔があまりよく見えない、、、。






「はぁー、、、、。」








え、、、?

ため、、、息?

そりゃ、、そうだよね、、、。








、、、泣いちゃダメ。


泣いちゃ、、、、ダメ。





「ゴメンね?

、、迷惑、、、だよね?
私のこんな気持ちなんか、、、
ゴメン、、ごめんね、、?
、、、しゅ、、、、、ひぁぁっっ?!」










、、いきなり腕を引っ張られ
私は隼の胸にすっぽりと収まった。












「やっと二人きりになれた、、
迷惑なわけないだろ?
、、、よかった、、、
桜が無事で、、、。」







二度と見れないと思ってた笑顔で
暖かい目で、、、優しい声で、、

優しく私を抱きしめてくれる、、、。






やっと、、、会えた。
優しい隼、、、、。





「しゅん、、、お帰りなさい、、」






ずっと、、信じてて、、
良かった、、、。






「、、、ただいま、、、桜。
今までゴメンな?
、、、、あやまらないといけないのは
、、、俺の方だ、、、。」










それから隼は、、、

生まれてから今日までの事を

すべてを私に話してくれた、、、。









「そんなことが、、、、」
















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