【完】お嬢さまの執事様










「あーー。、、、、はいはい。
そんなことはどーでもいーから!
早く扉を閉めてちょうだい!!!」








「すみません!!!」







メイドのおばあさんが
目を吊り上げ、怒鳴ったとき、、、








「ばぁや。
いつもの新人いじめだろ、、?
やめろよ。いつもいつも。」







隼、、!!







「隼坊ちゃん!、、、
あら、、私はいじめてなんて
いませんよ、、?」








「ふーん。それよりこの新人、、
俺の担当メイドになるんだろ、、?
、、、先に俺が部屋の案内してくる。」









私の腕をつかみ
引っ張りながら歩き出す隼。









「隼坊ちゃんにそんなこと、、、
させるわけには、、、!」









「いーから俺に任せろって、、!!」










「坊ちゃま!!!!!」











そう叫んでいるおばあさんメイドを
無視しながら隼はさらに
歩くスピードを速める。

















< 143 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop