【完】お嬢さまの執事様
そして、パパの部屋の前に着き
ノックをして重たい扉を
開けると…………、、、
いつもの優しくて
『のほほんッッ』と
しているパパの顔ではなく、、
険しい顔のパパが居た。
「………なに?
どーしたの?パパ。」
「やっと、来てくれたか桜。」
険しい顔のまま喋る。
「話があるんだ。
そこのソファに座りなさい。」
「分かった。」
…………?
どーしたんだろ?
私がそう言ってソファに座ると
パパは手に写真の様なものを持ち、
私が座っているソファの前に座った。