【完】お嬢さまの執事様
真琴さんを公仰家の客間に
案内し、パパを呼びに行こうと
部屋を出ようとした瞬間、、、
急に後ろから手首を掴まれ……
「ま……待ってください!桜さん!
僕は桜さんに来てもらいたいんです////」
真琴さんの頬は赤く染まり
顔は真剣な顔をしていた。
「え…あ。でも、お父様に
聞いてみないと………」
私がそう言うと慌てた様に
パッッっと手を離し
「そ、そうだよね…ごめんね。」
そう肩をすくめて笑った。