【完】お嬢さまの執事様
「…あ、いえ、大丈夫です。
では少しお待ちください。」
真琴さんは”はい”と呟き
ソファに座った。
それから私はパパの部屋に行き
客間にパパを連れて来て話したら…
柊家のパーティーの日はどうしても
外せない仕事があるみたいで、、、
公仰家の代表としてパーティーには
私1人で参加する事に決まった。
はぁ~…………。
気が重すぎる………
パーティーは小さい頃から
苦手だし、、、
真琴さんは優しいけど
やっぱり好きじゃないし
婚約なんてしたくない………
真琴さんには悪いけど……。
隼……???
どこにいるの?
会いたいよ。
会って優しく抱きしめて欲しい。