【完】お嬢さまの執事様
「無理。邪魔。どけ!」
そう言って隼は部屋を
出て行ってしまった。
さっきは、辛くて涙が溢れそうに
なっちゃったけど、、、、
多分、、、、
いやっっ、、、
絶対にあれは隼だ!!
公仰家に居たときは
優しかった隼が、
どうして知らないフリを
してるのかはわからないけど
絶対、、、絶対に
その理由を突き止めて
やるんだから、、、、。
この時、私は知らなかった。。
隼の想い、、
そして、覚悟を、、、