【完】お嬢さまの執事様




「無理。邪魔。どけ!」



そう言って隼は部屋を
出て行ってしまった。



さっきは、辛くて涙が溢れそうに
なっちゃったけど、、、、




多分、、、、
いやっっ、、、

絶対にあれは隼だ!!



公仰家に居たときは
優しかった隼が、
どうして知らないフリを
してるのかはわからないけど


絶対、、、絶対に
その理由を突き止めて
やるんだから、、、、。






この時、私は知らなかった。。

隼の想い、、
そして、覚悟を、、、






< 72 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop