【完】お嬢さまの執事様
、、、、、、。
手にポットを持ち
柊家をさまようこと15分、、、。
迷ってしまった、、、。
広さは、私の家と
あまり変わりはないけど、、、。
どーしよー。
早く客間に帰らないと
真琴さんが帰って来ちゃうよー、、、。
そんなことを考えながら
ウロウロしていると
キッチンらしき扉を見つけた。
絶対にここだ。
キッチンって書いてあるし!!
自分の家じゃないけど、、
勝手に使っちゃって
いい、、、よね、、??
そう思いながら、
キッチンの重たい扉を開けた。
するとそこには、
私が大好きな紅茶がたくさんあり、
大きな棚に100種類以上の紅茶が
ズラリと並んでいた。
「わーーーー!!
すごーーーーいい!!」
一人でいるにも関わらず
大きな声で驚いてしまった、、、、。