An opening of such a love
それにしてもこのかわいさは反則だろ。




華奢ではないけれどまさにふわふわしてる感じがする。




何で彼氏がいないんだろ?




でも彼氏がいたら今、こうして俺とは会ってないんだし。



余計なことを考えるのはやめよう。





「じゃ、改めまして・・・これ俺の携帯です」




「あ、すいません。じゃ写させていただきます。あたしからまたメール送りますね」





喫茶店でコーヒーを飲みながら番号交換をする。




彼女は自分の携帯に一生懸命番号とアドレスを打ち込んでいた。




その姿を見てまたかわいいなあと思う俺。


ちょっと頭おかしいかもな。
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