An opening of such a love
あたしって本当に心から気を許してないと



常に気遣ってる状態だからな。



  
それにしても浴衣の子多いな。


暑くないのかな。




そんなに花火っていいのかな。





「おいしいよ。すずも食べてみな」




「あ、うん。いただきます。おいしいね」





手渡されたかき氷を口にする。


うん。おいしい。おいしいけど終わり。




あーもう人がいっぱいで気分悪くなりそう。




しかも今日天気そんなによくないし。



   
花火あるのかな。


あたしたちは花火が見れる場所まで移動した。




警備員さんが誘導してる。



この暑いのにご苦労さまだな。
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