7人のメガネ男子にごちゅーい!
「すっ、凄いよ!凄いよ!雪斗!風真君、普通に一位だよ!凄い差つけて!」
風真君は、笛が鳴ってすぐ走り出す。それに、風真君は他の選手と半周位の差をつけながら走っていた。
「わわわわ!!凄い!風真!」
風真君は、転ぶ様子もつまずく様子もなく。軽く走っているかの様だった。
「あっ、もう藍の近くだ!あれ?もう二週走ったの?!」
一人、二週走る。なのに、始まって二分近くで、二週を走りきる風真君。
「本当に風真って、足速いね!うわっ、もう藍に変わった!」
「ちょっ、ちょっ、普通に他の人達と、一周の差つけてるよ!一周だよ!」
藍と風真君のバトンタッチは、サラリと予想を外して軽くすましていた。
「藍、なんか余裕の笑みで走ってるよ?!普通に、怖い!……あれ?でも、なんか顔赤くない……?」
藍の笑顔は、少し怖かった。でも、それもそのはず。とても、笑いながら走ってるとは思えないくらい速い。でも、やっぱりまだ顔が赤かった。
「だよね?さっき赤くなってから、ずっと赤いの」
「風邪?風邪じゃないの?」
「だけど、風邪?って聞いたら違うって!った!もう一位は、間違いなしだ!」
「本とっ…」
私と、雪斗が興奮しながら叫んでいると誰かに頭を思いっ切り殴られる。
「「いったぁあぁ!!」」
「お前ら、うっせんだよ!!静かに見てろ!クソ!」
私達の、頭を殴ったのは尚矢だった。
「尚矢は、黙ってて!今、優勝か、決まる試合なんだから!」
「優花、優花!!会長が、後一周だよ!会長ー!全力で走れー!!」
「会長ー!!」
私達は、大声で叫んだ。会長は、私達の声に応えるようにスピードが速くなっていく。
「お前ら、会長って言ったらバレんだろ!!クソ!」
「「………………」」
後、200メートル……。後、50メートル……。後、10メートル……。
『赤組一位ゴールです!!』
「「やっ、やったぁぁあぁああぁ」」
私と雪斗は、抱き合って喜びを噛み締めた。
「優勝したぁあー!雪斗ー!」
「やったぁぁあー!優花ー!」
子供みたいに、騒ぐ私達。でも、そんな喜びも尚矢の一言ですぐに消される…。
「おい!オカマが倒れたぞ!」
「「…………えっ?」」
私と雪斗が、藍の方を見る。すると、風真君の隣で倒れている藍がいた。
「「あっ、藍!!!!」」
私と雪斗は、藍達の所に走って向かう。
「藍?藍?どうしたの?大丈夫?」
私は、意識のない藍の体を揺らす。すると、藍の体は、宙に舞った。と、いうより誰かに抱き抱えられた。
「……風真君……?」
「早く、藍を保健室連れてくぞ」
風真君は、リレーで走っていたのに軽々と藍を抱き抱えて歩き出した。
「うっ、うん。分かった…」
風真君の後ろに、生徒会委員の皆が着いていって学園内の保健室に向かった。
風真君は、笛が鳴ってすぐ走り出す。それに、風真君は他の選手と半周位の差をつけながら走っていた。
「わわわわ!!凄い!風真!」
風真君は、転ぶ様子もつまずく様子もなく。軽く走っているかの様だった。
「あっ、もう藍の近くだ!あれ?もう二週走ったの?!」
一人、二週走る。なのに、始まって二分近くで、二週を走りきる風真君。
「本当に風真って、足速いね!うわっ、もう藍に変わった!」
「ちょっ、ちょっ、普通に他の人達と、一周の差つけてるよ!一周だよ!」
藍と風真君のバトンタッチは、サラリと予想を外して軽くすましていた。
「藍、なんか余裕の笑みで走ってるよ?!普通に、怖い!……あれ?でも、なんか顔赤くない……?」
藍の笑顔は、少し怖かった。でも、それもそのはず。とても、笑いながら走ってるとは思えないくらい速い。でも、やっぱりまだ顔が赤かった。
「だよね?さっき赤くなってから、ずっと赤いの」
「風邪?風邪じゃないの?」
「だけど、風邪?って聞いたら違うって!った!もう一位は、間違いなしだ!」
「本とっ…」
私と、雪斗が興奮しながら叫んでいると誰かに頭を思いっ切り殴られる。
「「いったぁあぁ!!」」
「お前ら、うっせんだよ!!静かに見てろ!クソ!」
私達の、頭を殴ったのは尚矢だった。
「尚矢は、黙ってて!今、優勝か、決まる試合なんだから!」
「優花、優花!!会長が、後一周だよ!会長ー!全力で走れー!!」
「会長ー!!」
私達は、大声で叫んだ。会長は、私達の声に応えるようにスピードが速くなっていく。
「お前ら、会長って言ったらバレんだろ!!クソ!」
「「………………」」
後、200メートル……。後、50メートル……。後、10メートル……。
『赤組一位ゴールです!!』
「「やっ、やったぁぁあぁああぁ」」
私と雪斗は、抱き合って喜びを噛み締めた。
「優勝したぁあー!雪斗ー!」
「やったぁぁあー!優花ー!」
子供みたいに、騒ぐ私達。でも、そんな喜びも尚矢の一言ですぐに消される…。
「おい!オカマが倒れたぞ!」
「「…………えっ?」」
私と雪斗が、藍の方を見る。すると、風真君の隣で倒れている藍がいた。
「「あっ、藍!!!!」」
私と雪斗は、藍達の所に走って向かう。
「藍?藍?どうしたの?大丈夫?」
私は、意識のない藍の体を揺らす。すると、藍の体は、宙に舞った。と、いうより誰かに抱き抱えられた。
「……風真君……?」
「早く、藍を保健室連れてくぞ」
風真君は、リレーで走っていたのに軽々と藍を抱き抱えて歩き出した。
「うっ、うん。分かった…」
風真君の後ろに、生徒会委員の皆が着いていって学園内の保健室に向かった。