7人のメガネ男子にごちゅーい!
「ゅぅかだ………」
「シッー…。ゅきと、ぅるさぃ…」
「ぉまぇも、ぅるさぃぞ…。ぁぃ…」
ん?下駄箱の上から、声が?!
私は、ゆっくり下駄箱の上を見る。そこには、全部チームがいた。会長と雪斗と藍は体育座りをしながら私の事を上から見ていた。
「あー!会長!雪斗!藍!」
「あーあー、見つかっちゃった……」
「ほら、雪斗のせいで見つかっちゃった」
「あーもー、お前ら二人のせいだ!」
「あのー、会長!もう鬼ごっこ終わりです。会長達以外、もう愛美が捕まえました!」
「嘘じゃないよな!嘘だったら、笑うぞ!」
笑うだけ…。一応、怒りはしないって事だよね…?でも、その前に嘘じゃないから…。
「嘘じゃありません!愛美が、全部チームの3人を見つけたら、生徒会室に戻ってろって言われました!」
「誓うか?中山優花!」
「誓いますから!信じて下さい!」
「なんか、結婚式みた…、いた!藍、なんで殴るの?!」
藍が、笑顔で雪斗の頭を殴っていた。結構痛そう……。
「雪斗?ふざけた事言うのヤメようか?」
「そ、そんなに怒らなくても…」
「雪斗?優花と結婚するのは、僕だからね?」
「「えぇえぇぇぇええ?!」」
私と雪斗の声は重なる。結婚まで、決まってるの?!私の人生って……。
「なに驚いてるの?本当におこる事なんだから。そんなに驚かなくても良いんじゃない?」
「いや、普通驚くって。結婚とか、まだ早いじゃん」
雪斗が、何故か顔を赤くして藍に言う。
「なに想像してるの?まさか、僕の優花と結婚する想像でもしてるのかな?だから、そんなに顔が赤いのかな?ねぇ、雪斗君。教えて?なんで、そんなに顔が赤いのかな?」
「いや、まさか!僕と優花の結婚式とか想像してないよ!ましてや、一緒に住んでて子供もいるなんて想像してないよ!毎日キスする想像なんてしてないよ!」
「……してたんだ……。雪斗君……、妄想は良くないよ!僕のは、予定だから良いけどね!」
藍が、心のこもっていない笑顔で、雪斗の背中をバシバシ叩く。
「いた、いた、いた……!!!藍、そんなに強く叩かないでよ!」
「えー?叩いてないよー?嫌だなー!勘違いするなんてー」
藍と雪斗が、言い争いしている途中で会長がスタッと靴箱の上から華麗に降りる。
「おい。優花。コイツらの事は、無視して生徒会室に戻るぞ」
「え?…あ、はい………」
藍と雪斗は、自分達の言い争いに夢中。私と会長が、学園の中に入ったなんて気付いてない様子。
シーン静かで話す話題もなく。私と会長は、静かな廊下を歩く。
「「………………」」
な、なんか…。き、気まずい…。なんで、何も話さないのかな…。………あ!私が話せば良いのか!
「あの」
「おい」
見事に重なる。
「「先にそっちからで」良いぞ」
これまた重なる。
「「じゃあ」」
「私から」
「俺から」
……………。私と雪斗以外で、こんなに重なる人初めてだ……。
「「じゃあ」」
「会長から」
「優花から」
「「ちょっと」」
「私達」
「俺達」
「黙りませんか?」
「黙らないか?」
「「………………」」
私と会長は、二人で黙りこくった。またまた、静かな廊下を二人で歩く。
私は、チラッと会長を見た。すると、私が振り向くのが分かっていたかのように、会長も私の方をチラッと見る。その時に会長と私の目があった。
「シッー…。ゅきと、ぅるさぃ…」
「ぉまぇも、ぅるさぃぞ…。ぁぃ…」
ん?下駄箱の上から、声が?!
私は、ゆっくり下駄箱の上を見る。そこには、全部チームがいた。会長と雪斗と藍は体育座りをしながら私の事を上から見ていた。
「あー!会長!雪斗!藍!」
「あーあー、見つかっちゃった……」
「ほら、雪斗のせいで見つかっちゃった」
「あーもー、お前ら二人のせいだ!」
「あのー、会長!もう鬼ごっこ終わりです。会長達以外、もう愛美が捕まえました!」
「嘘じゃないよな!嘘だったら、笑うぞ!」
笑うだけ…。一応、怒りはしないって事だよね…?でも、その前に嘘じゃないから…。
「嘘じゃありません!愛美が、全部チームの3人を見つけたら、生徒会室に戻ってろって言われました!」
「誓うか?中山優花!」
「誓いますから!信じて下さい!」
「なんか、結婚式みた…、いた!藍、なんで殴るの?!」
藍が、笑顔で雪斗の頭を殴っていた。結構痛そう……。
「雪斗?ふざけた事言うのヤメようか?」
「そ、そんなに怒らなくても…」
「雪斗?優花と結婚するのは、僕だからね?」
「「えぇえぇぇぇええ?!」」
私と雪斗の声は重なる。結婚まで、決まってるの?!私の人生って……。
「なに驚いてるの?本当におこる事なんだから。そんなに驚かなくても良いんじゃない?」
「いや、普通驚くって。結婚とか、まだ早いじゃん」
雪斗が、何故か顔を赤くして藍に言う。
「なに想像してるの?まさか、僕の優花と結婚する想像でもしてるのかな?だから、そんなに顔が赤いのかな?ねぇ、雪斗君。教えて?なんで、そんなに顔が赤いのかな?」
「いや、まさか!僕と優花の結婚式とか想像してないよ!ましてや、一緒に住んでて子供もいるなんて想像してないよ!毎日キスする想像なんてしてないよ!」
「……してたんだ……。雪斗君……、妄想は良くないよ!僕のは、予定だから良いけどね!」
藍が、心のこもっていない笑顔で、雪斗の背中をバシバシ叩く。
「いた、いた、いた……!!!藍、そんなに強く叩かないでよ!」
「えー?叩いてないよー?嫌だなー!勘違いするなんてー」
藍と雪斗が、言い争いしている途中で会長がスタッと靴箱の上から華麗に降りる。
「おい。優花。コイツらの事は、無視して生徒会室に戻るぞ」
「え?…あ、はい………」
藍と雪斗は、自分達の言い争いに夢中。私と会長が、学園の中に入ったなんて気付いてない様子。
シーン静かで話す話題もなく。私と会長は、静かな廊下を歩く。
「「………………」」
な、なんか…。き、気まずい…。なんで、何も話さないのかな…。………あ!私が話せば良いのか!
「あの」
「おい」
見事に重なる。
「「先にそっちからで」良いぞ」
これまた重なる。
「「じゃあ」」
「私から」
「俺から」
……………。私と雪斗以外で、こんなに重なる人初めてだ……。
「「じゃあ」」
「会長から」
「優花から」
「「ちょっと」」
「私達」
「俺達」
「黙りませんか?」
「黙らないか?」
「「………………」」
私と会長は、二人で黙りこくった。またまた、静かな廊下を二人で歩く。
私は、チラッと会長を見た。すると、私が振り向くのが分かっていたかのように、会長も私の方をチラッと見る。その時に会長と私の目があった。