7人のメガネ男子にごちゅーい!
「触んな、ボケッ!!!!」
「ぅわっ………」
「きゃっ………」
藍は、尚矢の脚を思いっ切り蹴った。尚矢は、バランスを崩して私の腕を引っ張りながら後ろに倒れる。
「いたたたた………」
「……………っぅ」
私は、尚矢の体に倒れこむ。
「ちょっと!優花から、離れてよ!!」
雪斗が、私の腕を引っ張り尚矢から引き剥がす。
「知らねぇよ……。オカマが、俺の脚を蹴ったから、倒れたんだよ」
パンパンと尚矢が、自分の体を叩く。
「ていうか、お前、地味に胸ちゃんとあるんだな」
尚矢が、私の胸を指差してニヤニヤしてた。
「さ、さささささ最低!!!!」
顔を真っ赤にしながら、愛美の後ろに隠れて尚矢を睨む。
「んだよ。褒めてんだよ」
「う、ううううるさい!!!!」
「おい、お前の手下を殺してきて良いか?」
愛美が、笑顔で(目が笑ってない)総長様に聞いていた。
「ふざけ…」
「ガハッ…………」
総長様が、答える前に。愛美とあっくんが、尚矢の事を殴っていた。
「話聞けよ!!!!」
「ごめんねー?梓君……。私の大事な優花ちゃんに、セクハラしたから。……お仕置きしないと………」
「じいちゃんの言うとおりだ。大丈夫、死んでない。多分」
私は、死にかけの尚矢に近づいて。息をしているか、確認する。
あの愛美と、あのあっくんに…。同時に殴られたら…死ぬよ…?!
「多分?!…ちょっと!愛美、あっくん!どれくらい強く尚矢を殴ったの?!息が、虫みたいに、細いよ?!」
私は、尚矢の顔を弱めに叩いた。
「尚矢……、起きて……。死んだら、ダメだよ………」
「ほっとけば、大丈夫だって」
愛美が、興味無さそうに言う。
「ダメだよ…。尚矢が死んだら…。私、悲しいよ…。南愛君だって…泣いちゃうよ…。それに…大切な人が…。いなくなったらね…凄い悲しいんだよ?……南愛君の大切な人は尚矢なんだから…。尚矢が、いなくなったら…南愛君、可哀想だよ……」
私は、泣きそうになりながら、尚矢の頬を思い切り抓った。
「………ぃ、……いでででで……!!!……お前、少し位手加減しろ!…………?お前、……なんで、泣いてんだよ……」
尚矢は、起き上がって、私の涙を指で拭いてくれた。
「……あ、生き返った………」
私が、良かった、と微笑んだら尚矢の顔は真っ赤に染まった。
「俺が、簡単に死ぬわけないだろ」
「………うるさいよ」
はぁ……、本当に良かった……。
「………まぁ、セクハラ男も生き返った事だし……」
愛美が、舌打ちしながら、そっぽを向いた。
「………後は、夏休みを待つだけだね」
雪斗が、ニコッと太陽のように温かく笑った。
「2年生として、最初で、最後の夏休み……」
藍が、可愛いく微笑んだ。
「思い出に残る夏休みにしたいねー」
直樹君が、口角を上げて夏休み中の事を考えながらニコニコ言う。
「大丈夫だろ。俺達なら、最悪で最高の夏休みに、なるだろうし」
風真君が、意地悪く笑った。
「勉強は欠かせないよ。勿論、遊びもね…」
要君が、メガネをクイッと上に上げてから、微笑む。
「絶対に、夏休み楽しもうね」
蓮さんが、目を細めて爽やかに笑った。
「当たり前だ。絶対に忘れられないような夏休みにする。な?中山優花!」
会長が、皆の発言をまとめるように、ニカッと笑った。
「はい!」
私は、ニコッと笑った。
「君達。忘れられたら困るんだけど。明日、終業式。その次の日からは、まだ遊べないからね」
あっくんの一言で、生徒会委員の皆のテンションが一気に下がった。
明日は、待ちに待った終業式です!前半は、大変そうだけど皆と協力して、楽しくて忘れられないような最高の夏休みになると良いな!
「ぅわっ………」
「きゃっ………」
藍は、尚矢の脚を思いっ切り蹴った。尚矢は、バランスを崩して私の腕を引っ張りながら後ろに倒れる。
「いたたたた………」
「……………っぅ」
私は、尚矢の体に倒れこむ。
「ちょっと!優花から、離れてよ!!」
雪斗が、私の腕を引っ張り尚矢から引き剥がす。
「知らねぇよ……。オカマが、俺の脚を蹴ったから、倒れたんだよ」
パンパンと尚矢が、自分の体を叩く。
「ていうか、お前、地味に胸ちゃんとあるんだな」
尚矢が、私の胸を指差してニヤニヤしてた。
「さ、さささささ最低!!!!」
顔を真っ赤にしながら、愛美の後ろに隠れて尚矢を睨む。
「んだよ。褒めてんだよ」
「う、ううううるさい!!!!」
「おい、お前の手下を殺してきて良いか?」
愛美が、笑顔で(目が笑ってない)総長様に聞いていた。
「ふざけ…」
「ガハッ…………」
総長様が、答える前に。愛美とあっくんが、尚矢の事を殴っていた。
「話聞けよ!!!!」
「ごめんねー?梓君……。私の大事な優花ちゃんに、セクハラしたから。……お仕置きしないと………」
「じいちゃんの言うとおりだ。大丈夫、死んでない。多分」
私は、死にかけの尚矢に近づいて。息をしているか、確認する。
あの愛美と、あのあっくんに…。同時に殴られたら…死ぬよ…?!
「多分?!…ちょっと!愛美、あっくん!どれくらい強く尚矢を殴ったの?!息が、虫みたいに、細いよ?!」
私は、尚矢の顔を弱めに叩いた。
「尚矢……、起きて……。死んだら、ダメだよ………」
「ほっとけば、大丈夫だって」
愛美が、興味無さそうに言う。
「ダメだよ…。尚矢が死んだら…。私、悲しいよ…。南愛君だって…泣いちゃうよ…。それに…大切な人が…。いなくなったらね…凄い悲しいんだよ?……南愛君の大切な人は尚矢なんだから…。尚矢が、いなくなったら…南愛君、可哀想だよ……」
私は、泣きそうになりながら、尚矢の頬を思い切り抓った。
「………ぃ、……いでででで……!!!……お前、少し位手加減しろ!…………?お前、……なんで、泣いてんだよ……」
尚矢は、起き上がって、私の涙を指で拭いてくれた。
「……あ、生き返った………」
私が、良かった、と微笑んだら尚矢の顔は真っ赤に染まった。
「俺が、簡単に死ぬわけないだろ」
「………うるさいよ」
はぁ……、本当に良かった……。
「………まぁ、セクハラ男も生き返った事だし……」
愛美が、舌打ちしながら、そっぽを向いた。
「………後は、夏休みを待つだけだね」
雪斗が、ニコッと太陽のように温かく笑った。
「2年生として、最初で、最後の夏休み……」
藍が、可愛いく微笑んだ。
「思い出に残る夏休みにしたいねー」
直樹君が、口角を上げて夏休み中の事を考えながらニコニコ言う。
「大丈夫だろ。俺達なら、最悪で最高の夏休みに、なるだろうし」
風真君が、意地悪く笑った。
「勉強は欠かせないよ。勿論、遊びもね…」
要君が、メガネをクイッと上に上げてから、微笑む。
「絶対に、夏休み楽しもうね」
蓮さんが、目を細めて爽やかに笑った。
「当たり前だ。絶対に忘れられないような夏休みにする。な?中山優花!」
会長が、皆の発言をまとめるように、ニカッと笑った。
「はい!」
私は、ニコッと笑った。
「君達。忘れられたら困るんだけど。明日、終業式。その次の日からは、まだ遊べないからね」
あっくんの一言で、生徒会委員の皆のテンションが一気に下がった。
明日は、待ちに待った終業式です!前半は、大変そうだけど皆と協力して、楽しくて忘れられないような最高の夏休みになると良いな!